国家公務員試験の幹部候補として中央省庁に採用された方々のことをキャリア官僚といいます。
彼らは国家運営の中枢を担うエリート中のエリートです。
そんなキャリア官僚ですが、近年は退職者が続出しているということを聞きますが、それは本当なのでしょうか。
また、SNS等ではその過酷な勤務実態についての情報も拡散されているようで、それも気になるところです。
そこで今回は、
- キャリア官僚は退職者が続出している?
- キャリア官僚の過酷な勤務実態とは!
主にこの2つに迫っていきます。
それでは早速、本題に入りましょう!
キャリア官僚の退職者が続出?
国家運営の中枢を担う、キャリア官僚の方々。
彼らは日々、大きな決断や重要な意思決定に関わっています。
そんなキャリア官僚の方々ですが、近年は退職者の増加が目立っているようです。
それは本当なのでしょうか。
キャリア官僚の退職者増加に関して、SNSで気になる投稿を見つけました。
近年は若手の退職者の増加が目立っているとのことです。こちらです↓
官僚の人材不足が囁かれている状況が続いており、人事院は中央省庁の幹部候補でキャリアと呼ばれる総合職の退職状況を始めて公表した。在職10年未満の若手が対象で、20年度の退職者数は109人となり、13年度の76人から43.4%増えた。課題を分析し人材の定着や志願者の増加に繋げたい考え。
— 南條ツバサ【東野調査事務所】 (@tonoresearch) May 28, 2022
この時点の投稿では、若手の離職が目立っていることが判明し、課題については詳細な情報は無かったようです。
ただ、在職10年未満の若手の退職者がおよそ7年間で4割も増えたというのは、深刻な状況といえるかもしれませんね。
次の項では、キャリア官僚の退職の要因のひとつについてご紹介します。
キャリア官僚の過酷な勤務実態とは!
皆さんにこれみてほしい
— hana 公務員(霞が関) (@hana_22_h) July 20, 2024
まさしく霞が関ってこんな感じのところが多いです。
入庁前は「公務員=民間よりワークライフバランスが整ってそう」って勝手に勘違いしてました。
鬱病になった今、本当後悔しかない…. pic.twitter.com/7vbK21xtm2
キャリア官僚の退職の要因は1つではないと思いますが、ここでは大きな問題である労働環境について取り上げます。
SNSが普及した今では、キャリア官僚の過酷な勤務環境についての発言を見つけることができます。
ある投稿で、「9時5時」という勤務時間を見た際、最後まで読んでみると朝9時から翌朝5時までというものでした。
いやぁ・・・
— あしやまひろこ (@hiroko_TB) April 10, 2024
10年前のことだけれど、キャリア官僚だった女性の先輩の勤務時間が9時5時だったんですよね。マジで。
勿論、朝の9時から朝の5時だったんですけれど・・・。 https://t.co/eTLxEMJgG9
とてつもなく過酷ですね。
こんな勤務実態では、過労によっていつ体調不良になってもおかしくありませんね。
まとめ!
今回は、キャリア官僚の方々の退職者増加や勤務実態についてお伝えしました。
キャリア官僚の方々は国家運営についての重要な意思決定に関わる方々です。
キャリア官僚の方々の退職は若手を中心にその数が増えている状況です。
キャリア官僚の方々は朝9時から翌朝5時まで働くこともあるなど、過酷な勤務実態があるようです。
今後、このような勤務実態が少しでも改善され、優秀な方々が少しでも快適に働けるようになることを祈っています。
それでは、ありがとうございました!
コメント